断熱材のお話「木でできている断熱材・ウッドファイバー」

今回は、木でできている断熱材・ウッドファイバーのお話です。

ウッドファイバーは針葉樹の間伐材が原料で(間伐材とは、森林の成長過程で密集化する立木を間引く間伐の過程で発生する木材のこと)施工性にも優れているので、当社では断熱材としてこのウッドファイバーをお薦めする場合がございます。

以前にも断熱材に関する話題は【住宅の基本性能を司る、断熱材の話。】や【現時点で最強の断熱材は「セルロースファイバー」だと私は思う】というタイトルで記事を書いていますので、よければそちらも御覧ください。


ウッドファイバーの特徴は下記の通りです。

【主に自然素材を使用した製品】

間伐材の樹皮を除いた部分をチップにして木の繊維断熱材の原料にしています。また、樹皮の部分は、工場の燃料として使っています。 木の全てを廃棄することなく使っていますので、森林保全や環境保護の面からも、地球に優しい建材です。
(※わずかですが防火性能を付加するための難燃剤や形状を維持するために石油系の繊維が使われているので、完全なる自然素材ではございません)

【断熱性能・蓄熱性能に優れている】
断熱性能に優れていることは言うまでもないことですが、ウッドファイバーは他の断熱材にはない熱を蓄えるといる能力を持っています。この蓄熱性能が高いということは、断熱材の外側に加えられた熱が、室内まで浸透する時間が長いということです。夏の暑さや 冬の寒さを緩和して、室内の温度変化の少ない、年間を通じて快適な住まいを作る断熱材です。

【調湿性能に優れている】

木が主原料の木の繊維断熱材は、木材の特性である調湿性能(吸放湿性)を持っていることも大きな特徴です。湿気が高い時には吸収し、低い時には放出するので、湿度をコントロールすることができます。

【防音・吸音効果】

密度が高い製品のため、優れた吸音性能が生活騒音の軽減に効果を発揮します。

 

間取りやデザインよりも前に「断熱材を決めましょう!!」って位、大げさではなく、断熱材の仕様は住宅の基本性能を決定づける重要なポイントです。

  • 関連記事
PAGE TOP